【PS Vita】おすすめの名作ソフトを一挙紹介!大人気の理由が分かる!
最終更新日2017/8/3
playstation Vitaが発売したのが2011年12月17日でした。そして今はもう2017年1月。もう約5年の月日が経ってしまいました。
当然、これまで発売されたVitaソフトも数多く、その中には名作と呼ばれるものもあります。
そこで、僕がいま現在までに発売された名作ソフト一挙紹介したいと思います。
RPG
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
ペルソナシリーズ、屈指の名作がPSVitaにて登場!元々はPS2のソフトでしたがリメイク作品としてVitaで販売されました。その内容もまさに圧倒的ボリューム!
新ヒロイン、新ダンジョン、新BGM、そして新エンディングと数えきれないほどの新要素が加わっており、リメイク作品でありながら、PS2のペルソナ4とは全くの別の作品と言っていいでしょう。
これ以外にも仕様変更などがあり、その最たるものがペルソナ合体です。今までのペルソナ合体は能力選定などをすれば、何かと手間と時間が掛かる仕様でありましたが、このペルソナ4ゴールデンからの合体はかなり楽です。時間を掛けずつけたい能力を付けることが可能となりましたからね。
もし、PS2のペルソナ4をプレイした人でも忌憚なくオススメすることができる作品です。もちろんペルソナシリーズをプレイしたことが無い人でも楽しんで遊ぶことができます。シリーズとしての繋がりはあまりありませんから。ちょいキャラとして出る感じですね。
英雄伝説 零の軌跡 Evolution
ファルコムが贈る軌跡シリーズであり、PSPで発売されたソフト、零の軌跡。あの名作がPSVitaに移植されました。加えて、ただの移植ではなく、フルボイスを搭載して! 他にも戦闘の仕様変更、ミッション、サブストーリーの追加などの要素が増えています。
RPGはやっぱりフルボイスで楽しみたい!そんな方におすすめの作品。これもシリーズ物ですが、前作の空の軌跡をプレイしていなくても、問題なく楽しめます。でも前の作品をプレイしておくともっと盛り上がります!前作の主要人物エステル、ヨシュア、レンが出てきますからね。
英雄伝説 碧の軌跡 Evolution
零の軌跡からの続編作。こちらも移植作品であり、フルボイスが搭載されました。他の新要素についてですが、これは零の軌跡Evolutionと同じようなものです。ミッション、サブストーリーの追加などですね。
しかし、碧の軌跡は前作の零の軌跡をやっていないとそんなに楽しめないと思います。ストーリー内容が密接に繋がった作品なので、こちらをプレイする際には、まず零の軌跡からプレイすることを推奨します。
英雄伝説 閃の軌跡
軌跡シリーズでは珍しい学園物を意識したRPGです。作品としてはギャルゲー要素の特色が強くなった内容であり、若い人向けのゲームと言えるでしょう。ギャルゲーなどを好んでプレイする人には、とくにオススメできるゲームです。
他にも主人公は王道を体現しています。成長そして覚醒、その流れが好きな人は、このゲームをプレイすれば確実に気持ちが高ぶります!
個人的には好きなのは主人公のリィンが覚醒すると同時に流れるBGM、曲名は『Exceed!』が大好物です。いまだによく聞いていますね。
英雄伝説 閃の軌跡II
これはタイトル通り、閃の軌跡の続編です。少しネタバレですが、信じていた仲間の裏切り。失意に沈むリィンがそれでも尚、前へと進もうと奮闘する物語です。
それとゲームの難易度についてはあまり説明していませんでした。閃の軌跡Ⅱの難易度はかなり緩いです。主人公のリィンが中盤になるとものすごく強くなります。彼が覚える『裏疾風』という技があるのですが、どんな敵もこれを使っていれば一蹴できます。
英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
軌跡シリーズの原点ともいえる作品。それが大幅にリメイクされて再登場!グラフィックは全て一新!新たに描き下ろされています。他にもゲームバランスの変更。そしてフルボイス化など、素晴らしいほどに詰め込まれています。
PSPで販売されていた空の軌跡FCは名作ではありましたが、パッケージを見て買わなかった。そんな人も多くいたのではないでしょうか?そんな人でもグラフィックが一新されたことによって興味を持った方も多そうです。
まさに古き良きRPGを体現した名作ですから、一度は手にしてプレイすることをオススメします!それと個人的に好きなキャラクターはクローゼです。
英雄伝説 空の軌跡SC Evolution
お馴染みの続編です。こちらもFCと同様に大幅なリメイクがされています。そしてストーリーも、当然最高です!
今まで家族同然として付き合ってきたヨシュアの失踪。ヨシュアが消えてしまったことで自覚したエステルの恋心。結社の謎。明かされる真実。いろいろと詰め込まれているので、語ることが多すぎます。自分の手でプレイしてみて確かめるのが一番です!
まあ、結社の謎についてはいまだにわかっていませんけどね。
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution
エステルの物語はSCでひと段落を迎えます。この3rdはSCで登場したケビンが主役となったストーリーです。それと結社の執行者、レンの秘密が明かされていきます。レンの秘密は……過去が本当に重いです。軌跡シリーズで最も救われて欲しいキャラクターでした。
ファイナルファンタジー X HD Remaster
誰もが知っている名作ファイナルファンタジー10。それがVitaに登場しました。これであの感動がいつでも見れる、おまけに外でもプレイすることが可能となりました。
このゲームは間違いなく名作ではありますが、リメイク作品としては微妙と言わざる得ません。とくにミニゲームなどのバランス調整を施してほしかったです。
チョコボのミニゲームとか修正を加えても良かったと思います。
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
このゲームでまず何が思い浮かぶかというと、マインクラフトですね。例えるなら、ストーリー性があるマインクラフトといったところでしょうか?
そしてストーリーですが、この世界ではDQ1で竜王が勇者に対して「せかいのはんぶんをおまえにやろう」その問いに「はい」と答えた世界です。数百年後、世界は闇に包まれ荒廃し魔物に日々怯える人々の姿がありました。そこにビルダーと呼ばれる『物を作る力』を持った主人公がアレフガルドを復活させていく物語です。
僕の感想としてはマインクラフトより、とっつきやすいゲームだと感じます。あちらは初心者がプレイすると、何をやるべきか悩みますからね。やっぱりRPGはストーリーが必須!
うたわれるもの 偽りの仮面
あの名作!うたわれるものの続編が、この偽りの仮面です!これが発売したときは「やっと続編が登場したか……」そんな思いに駆られました。この作品は二部構成になっていて、前編と後編に分かれています。そして前編がこちらとなります。
内容は本作の主人公ハクが道端で倒れていたところ、少女クオンに拾われるところから始まります。そしてハクは記憶を失っており、自分が何者なのかさえ思い出せません。
これは前作のうたわれるものの主人公と同じ共通点ですよね。しかし、性格には違いがあります。前作の主人公ハクオロは勤勉、生真面目さを体現したような人間でしたが、本作の主人公ハクは勤勉、真面目さからはほど遠い人間です。おまけに身体面も貧弱。いろいろと心配になるような主人公ですね。
ほかにも前作の主要人物たちも登場します!これだけでもプレイしたくなりますね。トゥスクルはいったいどうなってしまったのか?それが気になる人も間違いなくいたでしょう。
うたわれるもの 二人の白皇
うたわれるもの 偽りの仮面の続編作、または後編。あの終わり方で不完全燃焼なプレイヤーたちが待ちに待った作品です!
友の願いを聞き留め、独り悲壮な覚悟を決めたハクはオシュトルとして生きる道を選んだ。彼の決断により、悲しむ人間もまた存在した。オシュトルとして生きるということはハクという人物がもうこの世に存在しないことになってしまうからである。
この引きで気にならない人間なんていないだろう。でも偽りの仮面をプレイしていないと何が何だか分からないので、まずは偽りの仮面からプレイしよう。前編にあたりますからね。
超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1
お馴染みのコンパイルハートが贈るキャラゲー、ネプテューヌ!可愛いキャラクター達を見ていきたい、そんな人にオススメの作品。
元はPS3で販売されていた、超次元ゲイムネプテューヌのリメイク作品。しかし、システムの仕様はⅤからの流用なので、PS3版のような面倒くささは存在しない。シナリオにも大幅な修正、加筆が加えており、もうリメイク元とは別の作品と言っても過言ではない。
やるなら、絶対こっちの方が良いです。僕、PS3版プレイしたことがありますが、途中で投げました。たしか戦闘面で嫌になったのは覚えてる。
朧村正
横スクロールアクションRPG、朧村正は2009年Wiiのソフトとして発売されました。そしてその人気が功を成し、2013年PS Vitaにて追加要素を含めた移植発売が決定しました!
更にVita版では主人公の鬼助、百姫以外の四人の主人公がDLCで追加されるという驚きのボリューム。誰もが納得のいく移植作品でした。
物語も徳川綱吉が治世した時代を舞台とした和風テイストな世界観、細部まで作り込まれたグラフィック、絢爛なBGMとどれをとっても文句なしのゲーム!おまけにライトユーザー、ヘビーユーザーどちらにも対応した難易度であり、やり込み要素が満載。まさに名作の一言!
これこそが、買って損なしを体現したゲームです!
アクション
GRAVITY DAZE
新鮮さ、爽快感は他ゲームの追随を許さない!重力をテーマとした3Dアクションアドベンチャーゲーム、それがGRAVITY DAZE です。
このゲームの目玉はもちろん、『重力操作』。隈なく作り込まれた箱庭世界を重力操作を用いて、駆け巡る爽快感には誰もが病みつきになるほど。移動にはほとんど制限が掛かっていないので、町を探索するだけでいつの間にか時間が過ぎていく。
グラフィックも独創的であり、町を駆け巡るとわかることだが、街並みの作り込みには驚きを禁じ得ない!
ストーリーは少々短いので、「時間が掛かるRPGはプレイできない」そんな人でも問題なくおすすめすることができる作品です。
Fate/EXTELLA
Fate/extraシリーズ、第三作目がアクションゲーとして降臨!あのキャラクターたちを自分の手で動かせる⁉それらに魅力が感じる人にオススメ出来るゲーム。
Fate/EXTELLAにおいてのメインヒロインは何とあのアルテラ!アルテラが初登場したのはスマホゲー、Fate/Grand Order。しかし、FGOだとぽっと出のキャラクターとしての出演だったので、どういうキャラなのかあまりわかってはいませんでした。
しかし、この EXTELLAでは彼女の詳細について語られていきます。彼女の正体と明かされていく真実、そして彼女のエンディングは涙なしには語られません。
ダンガンロンパ1・2 Reload
ハイスピート推理アクションゲームシリーズと謳われるように、ダンガンロンパはアクションゲームの一部に入ることを最近になって知りました。
この作品も認知度が高いゲームですよね。
ストーリーは主人公、苗木誠を含めた新入生たちが希望ヶ峰学園に幽閉されてしまう。混乱している彼らの前にモノクマというぬいぐるみ?が突如として現れ、とあるルールを彼らに告げる。
それは『学園の中で一生暮らし続けること、外に出たければ誰か他の生徒を殺さなければならない』というものであった。
彼らの希望と絶望の物語がいま始まる。これが初代のストーリー概要です。
GOD EATER RESURRECTION
初代の名作、『GOD EATER BURST』が完全リメイクを経て、PS VitaとPS4で同時に発売!
この GOD EATER RESURRECTIONはリメイク作品を含めればシリーズとして5作品目のゲームです。そして完全リメイクの名は伊達ではなく、新グラフィック、アフターストーリー、そして新アクションなどの新要素がてんこ盛り!
とくに新アクション『プレデタースタイル』には目が離せない!今までの捕食スタイルは片手指で数えれるほどに少ないものであったが、このプレデタースタイルの導入によって、これまでと違ったGOD EATERを楽しむことが可能となりました。
地上での捕食はもちろん、空中での捕食または突進しながらの捕食と多彩なものが含まれていて、更なる自由度を手に入れた。
新規のプレイヤー、そして以前のBurstをプレイした人、どちらの層でもオススメ出来る作品です。
GOD EATER 2
GOD EATER BURSTの続編作。「あの名作の続編はいつ出るのか?」そう待ち望んでいたプレイヤーが多くいたでしょう。そしてリリースが決定されたときは誰もが喜んだ。それが GOD EATER 2です!
更にファミ通調べでPSVitaソフト歴代売上本数ナンバーワンの座を手に入れた作品です。それだけ売り上げたということは名作に間違いない!
実際に結構面白い作品でした。ストーリーもそうですが、新たに加わった新武器、新アクション、そして『ブラッドアーツ』というスキルの追加。どれをとっても不満点がありませんでした。
それに中盤のロミオのシーンで涙した人が結構いたと思います。僕も泣きました。
……少し話がそれますが、2の続編にあたるレイジバーストという作品がありますが、あれを名作に入れるべきか僕は悩みました。
悩んで得た結論は名作には入らない。そう答えを出しました。RPGで重要なストーリーが正直いまいちでしたからね。たしかにハッピーエンドは僕も好きです。しかし、ネタバレなるので、詳細な内容は省きますが、あれは安易にやってはいけない。せっかくの前作の感動が台無しなったような気持ちになりました。
でも後日談が気になる方はレイジバーストの方も手を出してみてもいいかもしれません。
アドベンチャー
Fate/stay night [Realta Nua]
Fateシリーズ、初代作 Fate/stay nightが携帯ゲーム機にて登場!加えて攻略ヒロイン3人がいるのだが、その3人全てに個別OPが搭載されている豪華仕様!
このゲームを買ってみようと思った方はおそらくアニメのほうを視聴しているはず。あちらと比べると絵が何だか古臭いと言えばいいのでしょうか?ちょっと面白いのかなと少し疑問に感じると思います。
しかし、面白い作品は絵なんてものは後付けの評価です。ボリュームはアドベンチャーゲームとして破格の量ですから、間違いなく引き込まれます!
今はPS2を持っている人は多くいないでしょうから、まだプレイしたことが無い方であればオススメできる作品です。
でもPS2を持っていて一度はプレイしたことがある人にとってはOP以外、目新しいものがあまりありません。そこだけは注意しましょう。
僕が一番好きなルートはやはり凛ルートですね!
Fate/hollow ataraxia
Fate/stay night続編または派生作品と言えばいいのでしょうか?
聖杯戦争が終了して半年の月日が流れました。しかし、本来ならば、いないサーヴァントたちとそのマスターが共に送る日常生活。そして、この作品の主人公と言ってもいい、バゼット・フラガ・マクレミッツが送るもう一つの聖杯戦争。
終わらない聖杯戦争の謎とは一体?
これがストーリーの概要です。
この作品も続編作に当たるので、前作のFate/stay nightをまずはプレイしましょう。それとおかしなことにミニゲーム目当てで買う人も多いようです。よくできているミニゲームですからね。
マブラヴ オルタネイティヴ
2006年に生まれた最高峰の燃えゲーの一つ。アドベンチャーゲームで、熱いドラマ、人間関係そして燃えたぎるような戦いを見たい方ならまずはこのゲームをプレイしよう!
これを一度もやったことが無い人は損と言っても過言ではない!それだけ面白い作品。
ストーリーは宇宙からやってきた敵体生命種、通称BETAと人間の戦い。そしてBETAの圧倒的物量で押しつぶされていく人々。どう見ても絶望的な戦いであり、人間側に勝利の兆しが全くみえないがそれがいい!
絶望的な戦いの中、それでも諦めず戦い続けるキャラクターたちを目にして、気持ちが高揚しないわけがない。
でもヒロインにあたる純夏がとにかく悲惨で彼女の回想を見ていて辛かった……。まあ、PC版よりかはマシだけど。あっちをプレイしようと思っている人は覚悟を決めてプレイしたほうが良い。とにかくエグいので。
CHAOS;HEAD DUAL
妄想が加速する。本格派サスペンスアドベンチャーゲーム。それがCHAOS;HEADです。
こちらは2作品詰め込まれており、本編とファンディスクで分かれています。
このアドベンチャーゲームについてですが、かなり人を選びます。主人公の西條拓己は重度のオタクであり、引きこもり。口調も結構すさまじく出だしから思わずゲームプレイをとめたくなるほどです。
しかし、ある程度慣れていくと物語の不気味さに引き込まれていきます。自分とは全く関係ない『ニュージェネレーションの狂気』という猟奇事件にいつの間にか関わっていく西條拓己の絶望と苦悩が間近に感じれます…
それとゲーム中に妄想トリガーと呼ばれる仕様があり、これを使うと西條拓己が妄想します。一見おふざけ機能のように見えますが、これこそがこのゲームの主題です。これをどこで使うかによってルートが分けられていきます。
STEINS;GATE
CHAOS;HEADの続編作ですが、むしろこっちの方が有名になってしまった作品。
小さな発明サークル『未来ガジェッド研究所』が作り上げてしまったタイムマシン。最初は携帯メールだけ過去にメッセージを送るだけの機能だったが、機能拡張によって人の記憶も過去に送ることができるタイムマシンへと変わった。これによって、彼ら岡部倫太郎たちは物語の想像上の存在だと思っていた、秘密結社に命を狙われることとなる。
アニメ化される前から、名作と呼ばれるだけのことはあって、本当に面白い作品です。でもちょっと難しいんですよね、これ。鈴羽ルートから抜けることができなくて苦労したのは今でも記憶に新しいです。
穢翼のユースティア Angel's blessing
世界観と設定が非常に練り込まれた作品であり、美少女ゲームの中では間違いなく名作として名を挙げる作品です。
主人公カイムが住む場所は『牢獄』と呼ばれるところであり、いわば生きる場所を追われた、ならず者たちのたまり場です。そんな場所に住むカイムが生きる意味をヒロインたちと見つける物語です。
神咒神威神楽 曙之光
燃えゲーで名作とは何か?そう問われたら一番に挙げるのはこの作品、神咒神威神楽 です!
神座シリーズと呼ばれるものであり、その第三作目。ストーリーは三作の中で一番面白いです。テキストの質、グラフィック、BGMと共に最高峰の評価です!
正田作品の特徴として、やっぱり敵キャラクターのカッコよさですね。主人公勢も当然カッコイイのですが、敵キャラがそれを上回ります。
それに、今回の敵キャラは前作の主人公とその主要人物なので、更に引き立てられるんですよね。
一作で完結した作品ですが、Dies Iraeもプレイするとより一層に楽しめます!
Dies IreaはVita版では発売していないのが残念です。PSPとPCだけなんですよ。まあ、Vitaでも発売するらしいですが。
相州戦神館學園 八命陣 天の刻
神座シリーズもひとまず完結といった形となり、次に発売された新シリーズがこちら相州戦神館學園 八命陣です。
夢の出来事が日常を徐々に侵していく。それに危機感を感じた主人公、柊四四八とその仲間たちが己の日常を取り戻すために、恐ろしい敵たちと戦っていく物語です。
この作品も正田崇さんが書いたゲームシナリオなので、とにかく敵キャラが立っています。甘粕正彦なんてまさにその筆頭ですよね。柊聖十郎、神野明影もそうですが、敵キャラクターの設定の練り込みがすごいの一言。柊聖十郎なんて、名前の皮肉が効いていますよね。お前のどこに聖なんて字があるんだよと。下劣畜生の見本なのにね。
グリザイアの果実
「私立美浜学園」。その学園は普通の学園とは違い、全校生徒の人数がたったの5人。当然、その特殊な学園に通う5人の生徒たちは「訳アリ」。 そんな学園に通うこととなった「風見雄二」がそんな生徒たちと関わりあい、彼女たちの事情に巻き込まれていく。
アニメ化もされた作品であり、主人公である「風見雄二」は普段は冷静な青年という印象があるのですが、ユーモアさも同時に兼ね備えているので、魅力的なキャラクターとなっています。
個人的におすすめのヒロインはやはり「入巣蒔奈」ですかね。
グリザイアの迷宮
グリザイアシリーズの第二作品目。この「グリザイアの迷宮」では主人公の「風見雄二」の過去に焦点を合した作品となっています。 「グリザイアの果実」では風見雄二の過去が明確に明らかになっておらず、なぜ彼が「市ヶ谷」という組織にかかわることとなったのか、幼少時はどのような境遇だったのかが明かされていきます。
他にもサイドストーリーなども収録されており、「グリザイアの果実」のほうを一度はプレイした人には真っ先におすすめする作品です。
グリザイアの楽園
グリザイアシリーズの第三作品目。ストーリー名は「カプリスの繭」。この作品ではヒロインたちをすべて救った、いわゆるグランドルートとされているものであり、とある事情で市ヶ谷の仕事に失敗した風見雄二が仕事失敗の責任を負わされて、囚われの身となってしまいます。
ヒロインたちはそれを知ることとなり、風見雄二救出作戦を実行に移すのがこの「グリザイアの楽園」。
訳アリではあったがただの学生だったヒロインたちが一体どのような手段で風見雄二を救出するのか見ものです。
グリザイアの果実-SIDE EPISODE-
「グリザイアの果実-SIDE EPISODE-」とはタイトル通り、サイドストーリーである「有閑」、「残光」、「旋律」が収録されています。
内容は日下部麻子の救われた幼少時の風見雄二がどのように過ごしたのか、その掘り下げなど、米海軍訓練学校時代の同期であった友人でもある「ダニエル・ボーン」がなくなった時などの話があります。
グリザイアのファンは一見の価値がある作品です。不満点があるとすれば、少々短いという点でしょうか?
まとめ
いま現在でおすすめ出来るソフトはこちらとなります。ソフトについては、随時付け加えていこうと思っています。まだまだ、おすすめ出来るソフトは眠っていると思いますので。それとVitaでプレイする魅力はやはり寝転がってプレイできる利点がありますよね。