【FGO攻略】2代目オルタちゃん:第七夜、ラストプレゼント・フォー・ユー
当然現れたサンタ邪ンヌリリィの物語もこれでいよいよ最終幕、邪ンヌリリィが行きつく旅路の先とは一体?
第七夜、ラストプレゼント・フォー・ユー、始まります!
襲来する人形たち!
物語は邪ンヌリリィの回想からの開始。
短く難所のある旅路だったが目的地の海にはあと一歩で到着する。
邪ンヌリリィは思う。自分はサンタクロースで在れただろうか?
みんなの願いを叶える希望の存在に成れただろうかと。
そして、もしこのままサンタクロースになれなければ、彼女は自分自身が消えてしまうことも承知していた。
だが、始めはそれで良くても未練が出来る。残ってしまう。消えたくないと。
サンタムを退けたサンタ一行の今やいかに?
なんと謎の人形たちに追いかけられていたのだ!
表情がまるでないマネキンのような人形たちに追いかけられるのは恐怖心を駆り立てられる。
子供たちが怯えるのは当然だが、邪ンヌリリィはとくにこの人形たちが苦手なようだ。
そんな子供勢をトナカイが纏めて抱えながら逃げている!
流石はトナカイ。子供を3人抱えて逃げるなんて体力があるな。
しかし、足元まで注意が払えないトナカイは小石に躓き転倒。両腕がふさがっている状態では、顔をかばうことも出来ずに顔面から地面にダイブ!
きょーれつ!これは痛い!
だが子供たちだけは怪我をさせずに転んだあたり、トナカイの鏡。
邪ンヌリリィの好感度が一段階上がったようだ。
しかし、顔面から飛び込んだせいもあってからトナカイの赤鼻から鼻血が流れてしまう。その時にジャックがこの一言を投げる。
……鼻血を舐めるなんて、なんとマニアックな!
そのようなやり取りをしているうちに人形たちが追い付いてしまう。
もう逃れられない、ゆえに戦闘!
ところで、この人形たちは誰が用意したものだろうか?そのままサンタアイランド仮面と戦う流れじゃ駄目だったの?
クエストBattle1
クエストBattle1 編成ポイント
こちらが編成画面です。メインアタッカーはメディアただ一人。後はおまけです。
wave1攻略
此処はメディアの〚高速神言〛を使ってNPを溜めます。後はドールを攻撃して処理していきましょう。 敵の火力は低いですが、一応マシュの【雪花の壁】も使っておきます。
wave2攻略
ここのドールはwave1と比べて体力が2倍近く上がっていますが、問題はありません。 メディアを主軸に攻撃してドールを処理していきましょう。
wave3攻略
ここで使うのはもちろんメディアの宝具。マスター礼装または子ギルのカリスマを使って攻撃値にバフを掛けてから宝具を使用します。 大体4万以上の体力を削れると思います。 そのあとはただ攻撃して相手の体力を削っていきましょう。 おそらく相手のチャージ攻撃を撃たれる前に処理が出来るはずです。
最後の敵、サンタアイランド仮面!
人形たちに勝利したサンタたちであったが、倒した人形たちは壊れていようがお構いなく向かってくる。
しかし、どこからか黒鍵が飛来する。それは薔薇の黒鍵!ならば出てくるのは当然。
いい加減自身の口上を述べることに飽きてきた、サンタアイランド仮面であった。
自分たちの窮地を救ってくれた邪ンヌリリィはサンタアイランド仮面に感謝を捧げる。
だがサンタアイランド仮面はそのような感謝は必要ないと告げる。
そう今度の敵はなんとサンタアイランド仮面自身であったのだ!
彼は宣言する。サンタの持つ希望の贈り物袋、通称サンタ袋を戴くと。
ジャックとナーサリーは彼の宣言を聞いて何が言いたかったのかわからなかった様子。
その様子を見たサンタアイランド仮面はわかりやすく敵対すると言い放つ。
これには邪ンヌリリィも衝撃を覚える。
サンタアイランド仮面は語る。
サンタとは平等にプレゼントを与え願いを叶える機械機構。
そこに我欲と呼ばれるものは必要ない。
だが、邪ンヌリリィにはそれが出来ていない、迷い悩みながらのサンタとしての道を進んでいる。
悩みながらやってはいけないのか?邪ンヌリリィは、その問いをサンタアイランド仮面に投げる。
この問いをサンタアイランド仮面は切り捨てる。
割り切れと。サンタには我欲も願いも必要ない。
その答えを聞いて悩む邪ンヌリリィにジャックとナーサリーは一緒に海に行きたいと声高らかに言う。
彼女たちには我欲とかそういう難しい話はどうでもよく、ただ邪ンヌリリィを含めたみんなと一緒に海行きたい。
その思いを邪ンヌリリィに告げていく。
この声を聴いて、邪ンヌリリィは吹っ切れたのか我欲だろうが何だろうが絶対にサンタ袋は渡さないと決意を表す!
海に行きたい、その声を子供の戯言と切り捨てたあなたにはこの袋は渡せない、ならばどうするか?
戦います!その声を聴いて手を貸さない者たちは、このサンタ一行には居なかったのだ。
クエストBattle2
クエストBattle2編成ポイント
編成画面はこちら。このメンバーのアタッカーはエウリュアレです。 この子の宝具こそが天草の体力を削る担い手となります。
wave1攻略
注意する点はとくになし。必要なことはエウリュアレのNPを溜めること。ただそれだけです。 この子の宝具を撃てれば約3万以上の体力を天草から削れます。 あとはアーラシュの宝具でも使って処理しましょう。こちらの約2万のダメージを出せます。
正直なところ、バーサーカーをメンバーに入れたほうがよっぽど楽ではありますけどね。
こんなことが何度もあると思いますので今回のボックスガチャで低レアのバーサーカーを育てないといけないようです。
邪ンヌリリィの願い、それは
最後の強敵、サンタアイランド仮面を邪ンヌリリィたちは打ち破った。
サンタアイランド仮面は自分自身を打ち破った、邪ンヌリリィに対して賞賛を捧げる。
ならば、行きなさい、そして理解するのです……
だがその言葉を捧げるべき相手、邪ンヌリリィはその声を聴くこともなく、先に行ってしまったので、ちょっとした道化となっているサンタアイランド仮面であった。
雪原地帯を抜けた先には目的地の海まであともう少し。
うきうきしているナーサリーとジャックであったが、邪ンヌリリィの顔色は暗かった。
そんな暗い邪ンヌリリィにナーサリーとジャックは手をつなぐ。
トナカイはその様子を見て、先に行ってくるといい、後から追いつくよと邪ンヌリリィに言う。
それを聞いた邪ンヌリリィはナーサリーとジャック、三人で一足先に海へと向かうのであった。
ここでとある人物の回想が入る。
誰かの話、そういった人づてでしか知り得なかった大海原。
麦畑を潮騒で例えることはよくある話だが、それはあくまでも実際に聞いた音ではない。
それを聞いたのは何もかもが終わってしまった後、1400年の冬、ル・クロトワを通り過ぎたときのことであった。
自分自身の終わりを理解していても、いまだに忘れられない美しさがその海には在った。
初めてみる風景にジャックもナーサリーも大喜び。
夕焼けが海に沈んでいる光景が二人の心を震わせているのであった。
この感動を邪ンヌリリィと分かちあいたい二人は邪ンヌリリィを見る。
そこには涙を流して嗚咽している邪ンヌリリィがいたのだ……
邪ンヌリリィは告白する。
海を見たい、その願いは自分の夢でもあったことを。
そう邪ンヌリリィはナーサリーとジャックの願いを叶えるためではなく、自分の願いを叶えたかったのだ。
海を見たい、その望みと願いはジャンヌが幼き日に願ったこと。
当然、それは子供の邪ンヌリリィの望みともなる。
例え、自分の元となる霊基が贋作の存在であろうとも。
そしてサーヴァントとして限界し続けるには何かにならないければならない。
英霊のほとんどは偉業または悪行をなして、世界に名を遺した人物である。
しかし、子供の邪ンヌリリィは別に何かをなしたわけではない。
そして邪ンヌリリィは何かの代替としてサンタとなってしまった。
子供はサンタクロースになってはいけないのに。
サンタとはサンタアイランド仮面がいったように公平無私こそが理想である。
だがそれを子供にやれというのは不可能に近い。
不可能に近いはずなのだが、邪ンヌリリィには中途半端にそれが出来てしまう。
無欲と言っていい彼女、だからこそ、そんな子には消えてほしくなく願いを抱いてほしい。
そう感じた人物がいてこの旅路が始まったのだ。
多くの人の協力を得て。
そう、この旅路はサンタクロースになる旅ではなかったのだ。
この旅はサンタクロースがジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィとなる旅だったのだ。
こうして願いを抱き、叶えた邪ンヌリリィ。
願いを叶え、そしてその願いであった海に大切な友達と行けた。その記憶がある限り、サーヴァントとしてあり続けることが出来る。
これで邪ンヌリリィは消滅を免れるようになったが、これを仕組んだのはサンタアイランド仮面やジャンヌでも無かった。
誰よりもサーヴァントについて把握している人物その人によって、この企みは決行されたのだ。
それはもちろんサーヴァントたちのマスターであり、今回のトナカイ役である、主人公その人だ!
これにすこしびっくりした。お前だったのかよという驚きがあった。
どうやら、マシュ以外はこのことについて把握していたようだ。
理由はマシュは嘘とか苦手だから、このことにマシュも少し拗ねてしまった。
そこに邪ンヌリリィが声を掛けながら、駆け寄ってくる。
その声を聴いたサーヴァント一同は全員散開。
そして——
後書き
これにて第七夜終了!終わった、長かった!
物語自体も中々面白かったし邪ンヌリリィは可愛いし文句はあまりないんですけど。
一つだけ言いたい。
最後の下りが分かりにくい!
邪ンヌリリィが消滅する理由云々が本当にわかりにくいよ!
取りあえずまとめてみますね。
邪ンヌリリィは存在が不安定。
だからこそ、サーヴァントとして限界しつづけるには何かにならなければならない。
その手段として邪ンヌリリィはサンタを選んだ。
しかし、邪ンヌリリィはサンタとしては不完全。
一度たりとも願いを抱いたことがない彼女は相手の望みが分からない。
サンタは誰かの願いを叶えなければならないのに、それだとサンタとしてふさわしくない。
そして自身の願いを叶えたことがないサンタが誰かの願いを叶えることは出来ない。
そこでトナカイがその手助けとして、企みを仕組んだ。
邪ンヌリリィが自分自身の願いを叶えられるようにと。
ここで邪ンヌリリィが抱くであろう願いを本家ジャンヌが推測する。
その手伝い役としてジャックとナーサリーが選ばれる。
海にいきたい、その願いを。
しかし道中の妨害役についてはよくわからない。彼らは必要だったの?
邪ンヌリリィに考える時間を与えるため?
もしかしたら大した理由はないのかもしれませんが。
そして海に到着する。
自分自身の願いを邪ンヌリリィは自覚。
願いを成就したことによって誰もが望むようなサンタクロースではなく、子供で未熟ではあるけど、邪ンヌリリィというサンタクロースが生まれる。
本来のサンタクロースは相手の願いを叶える存在だけど、この時点での邪ンヌリリィは自分の願いをかなえたサンタクロースであり、一人の子供。
そして夢であった海に友達と行けた、その思い出深い記憶があるからこそ邪ンヌリリィは存在として確立した。
たぶんこういうことかな?
僕はこれから、靴下の集めに勤しみます。
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