ゲーム道楽の日々

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【幼女戦記】第6話感想、列強諸国の介入、世界大戦の兆し!

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幼女戦記、第6話、「狂気の幕開け」の感想をネタバレを含んで書いていきます!

ダキア大公国を難なく勝利した帝国だが、戦火の炎はいまだ尽きず。協商連合軍と共和国軍との戦いが残っているからである。更には列強諸国の介入と、帝国の苦難は続くのであった。

狂気の幕開け

あらすじ

帝国軍は圧倒的な軍事力と航空勢力によって、前時代的なダキア大公国軍に圧勝。ターニャ率いる第二〇三航空魔導大隊も、初戦闘で見事な戦功を挙げた。だが協商連合軍および共和国軍との戦闘は依然として継続中であり、帝国が二つの戦線を抱え込んでいることに変わりはなかった。そうした状況のなか、参謀本部作戦局のルーデルドルフは、国力の脆弱な協商連合から率先して叩くことを提案。戦務担当のゼートゥーアが兵站状況の不安から攻勢計画に難色を示すものの、ルーデルドルフはターニャの魔導大隊を北方に送り込む。一方、帝国を敵対視する周辺の列強諸国は、協商連合に対する義勇兵や武器の援助を開始。世界大戦の幕開けであった。

次の標的は協商連合軍

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帝国はターニャが率いる第二〇三航空魔導大隊の尽力により、ダキア大公国軍に対して甚大な被害を与えた戦功を打ち立てた。たった七万の兵隊で六十万の兵隊を蹂躙した事実はまさに痛快の一言。 かの国が前時代的な戦いしか知らなかったゆえの大勝利だろう。

それから数日後……帝国がダキア大公国以外の協商連合軍並びに共和国軍との戦線を抱えている現状にいまだ変わりはなし。

どちらの戦線も小康状態ではあるが、世界大戦規模が予測されているゆえ、戦線が少ない間にどちらか一方を叩きつぶしたいとルーデルドルフは考え、共和国より脆弱な協商連合軍から叩くことを決意する。

そのために、ゼートゥーアお抱えの虎の子、第二〇三航空魔導大隊を北方、ノルデンへと差し向けるのであった。

この攻勢が吉と出るか凶と出るか……。

ターニャ率いる二〇三魔導大隊はノルデンへ赴く

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獅子奮闘の働きをした二〇三魔導大隊。そして次の転属命令が出され、転属先は北方ノルデン。彼らが相手をする敵は無謀な領土侵犯を行った協商連合軍。

先のダキア大公国軍との戦いはあくまで実弾演習と称してもおかしくはないほどの容易い戦いだった。しかし、次は協商連合軍との戦い。彼らとの戦争をピクニックまたは雪合戦と揶揄するターニャであったが、そこに油断はなかった。

疑問と疑惑がターニャにはあった。なぜならば、本来、協商連合軍とはもう決着がついているはずだったのだ。だが、現実、決着はついていない。……理由は?

――列強諸国の介入、それが予測されたのだ。強国である、帝国の台頭を危惧する者らによって、妨害を受けているのであった。

このじり貧感が嫌でも伝わってきますね。

協商連合、重鎮らの会議

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協商連合首都、国防省にてとある会議が行われていた。その内容は同盟国との連携。協商連合は国力が低く、戦線を保つためには、他国から力を借りる必要があったのだ。ターニャの予測通り、列強諸国の介入がそこにはあった。

しかし、同盟国との連携は朗報であるはずだったのに、協商連合の重鎮たちの顔色は芳しくない。それは当然であった。他国の力を借りなければ満足に戦線を保つことすらできないのだから。

たとえ、帝国との戦いに勝利したとしても協商連合の未来は暗いものとなるであろう。

本当に、なんでこのひとたち、帝国に戦争を仕掛けたのだろうか?また存在Xの介入ですか?そう疑いたくなる。

クラグガナ物資集積地死守

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クラグガナ物資集積地にて戦いが繰り広げられていた。ヴァイパー隊は情報部より齎されていた情報よりも多くの兵と兵士の練度に苦戦を強いられていた。大隊長も戦場で被弾し、副隊長が撤退を進言するが、クラグガナ物資集積地を敵に奪われでもしたら、冬が越せなくなる。撤退はCPから却下されどうあっても死守せねばならなかった。

そこに援軍として二〇三魔導大隊が到着する。かの部隊が駆けつけてくれた後は、戦場の主役が入れ替わった。魔導師の最高高度6000mの更に上の高度で二〇三魔導大隊の隊員たちは敵を撃破していき、爆撃機はターニャが墜落させていく。

しかし、やはりと言っていいのか、ダキア大公国軍との兵士らとは違い、圧倒することが出来ない。ここでの戦闘で二〇三魔導大隊は本物の戦争を体験することになったのであった。

この話で一番見ものなのは、ターニャの爆撃機マルチロックからの撃墜だと僕は感じましたね。あのシーンは痺れた……。

敵は撤退、そして存在Xがターニャを煽る

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ターニャたちの任務は足止めであったが、足止めどころか敵を撤退させるまでの活躍をしてみせた。ひとまずの落ち着きをみせたころ、ターニャは墜落した爆撃機から捕虜の確保へと足を進める。

だが当然の話だが、墜落した爆撃機からは生存者は何処にも見当たらなかった。その予想がついていたターニャは落胆の意などは無かった。

しかし、そこにまた存在Xが登場する。かの存在はターニャにこれから訪れるであろう窮地に対して喜ばしいものだと語る。信仰心なきものにこの罰はまさに道理といわんばかりに。

存在Xが去った後に残るものは不愉快だと表情に出ているターニャのみであった。

まーた出てきたのか……。ターニャによく構う神様ですね。

連合王国軍監視拠点を襲撃

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連合王国軍内部で存在することを疑われていた「ラインの悪魔」。爆撃機を単独で撃破する存在はまさに悪魔の力と表現しても過言とは言えなかった。

かの存在の記録データ、そして通信の傍受も行うが未知の暗号により解析は不可能だった。これらの作業をしている最中に、ネームド「ラインの悪魔」から高魔力反応が感知される。

記録データをとれるいいチャンスだと隊員は浮かれるが逆探知されていることを察知したドレイク中佐が機材の電源を落とすことを支持する。

しかし、その行動はもう遅かった。ターニャの砲撃は連合王国軍監視拠点に放たれていたのであった。

この場面は絶対に撃たれるなと察しがついたシーンでしたね。あとたぶん、ここはターニャの八つ当たりだと思っています。存在Xにあれだけ煽られた後でしたから。

北方方面軍、司令部にて報告

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ひとまずの仕事を終えたターニャ。そして次の命令は敵の防御陣地の襲撃。それはつまり戦線の押上げであること示唆される。現状の兵站では厳しいと疑問視するターニャであったが、今のところ新たな作戦であるとレルゲンは告げた。

列強諸国の介入と厄介ごとは続くが、ターニャの胸の内にあるのは存在Xに対する敵意。必ずやこの苦難を打破することを誓ったのであった。

戦線の押上げと兵站状況の厳しさ。何だか、不安になるようなことばかりですね。

第6話感想まとめ

以上が第6話、「狂気の幕開け」のネタバレを含んだレビューでした。

もともと緊迫感がありましたが、更にそれが強まったと感じた回でした。それにしても存在Xが何度も出てきますねー。原作だと影が薄い存在でしたが、アニメだと出しゃばりになりましたね。

次の話は総集編ですが、こちらはどうしようかな?総集編の感想って書く必要がないと僕は思うのですが……。

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