【幼女戦記】第4話感想、素晴らしきかな大学生活!待ち望んでいた平穏!だがターニャは失態を犯す?

幼女戦記、第4話キャンパス・ライフの感想をネタバレも含んで書いていきます。
この章はターニャが待ち望んでいた平穏な生活が描かれています。銃撃もなければ爆撃もないスコップを持って塹壕を掘る必要もない素晴らしき平穏な日々の生活。
そんな日々を過ごす幸せそうなターニャの姿をご覧ください。
キャンパス・ライフ
あらすじ
統一暦1924年。北方では協商連合軍と、西方では共和国軍との戦闘が継続するなか、晴れて軍大学生となったターニャは、後方の安全な帝都で大学生活を満喫していた。軍大学といえども、待遇は一般の大学と同じ。さらには国費で給与まで貰える、実に恵まれた環境だった。ターニャは持ち前の知識と効率主義で、学内の座学や実地訓練を要領良くこなし、教官や同輩から高い評価を受けていた。一方、参謀本部では、共和国軍の侵攻によって西方方面軍が崩壊寸前になった事実を重く受け止め、即応力の増強を急いでいた。大規模な軍管区再編は困難であるとの見通しが強いなか、戦務次長のゼートゥーアが新たな即応部隊の創設を提案する。
平穏な朝


このシーンでは穏やかなBGMが流れていく中でターニャがラジオ放送を聞きながら、朝の支度をする様子が描かれています。この部分をみるとターニャの幸せそうな気持がこちら側にも伝ってきますね。
ついにターニャは待ち望んでいた後方での生活を手に入れることができたんだなあと感慨深くなり思わず涙しそうになりますよ。
この幸せそうな微笑みを見てくださいよ、これだけでも常に気を張っているターニャがどのくらい喜んでいるのかわかりますよね。
軍大学の生活


第月生活を満喫しているなかできちんと目標設計を立てているターニャは相変わらず実に計算高いですね。常に人的価値を示すことで昇進を目指し、何時の日か後方配置されるような部門に勤められるよう、日々努力している姿は褒められたものです。
というかこんな聡明な幼女がいたら大人の立場がなくなりますよ。いまは11歳ぐらいだったから幼女というよりも少女と言ったほうが正しいかな?
他にも周りの人間の対応が大人ですね。たしかにターニャは前線帰りで勲章持ちだったとしても、侮る気持ちが出てしまうものだと思います。しかし、ここの同輩の軍大学生たちは彼女に対して侮りの気持ちを持ち合せていません。彼女の容姿で軽視せず前線帰りであることを皆が評価し敬意を表している証拠ですね。
命を預ける武器の整備は重要


午前の講義が終了し、同輩の軍学生たちは食堂に向かうがターニャは一人席に残り、自分武器を整備しています。そんな彼女に疑問があったのかウーガ大尉が彼女に[キミはなぜいつもライフルを]と問いかけます。
この問いかけの意味は安全な後方なのに、武器を常に携帯し整備する必要があるのかという内容ですね。これに対して、ターニャは常にともにある武器だからこそ、日ごろから怠らず整備する必要があるのだと返します。
ほかにも存在Xを撃つ機会があるかもしれないという思いもあるみたいですけどね。存在Xって銃で攻撃しても意味があるのだろうかと僕は思ってしまいましたが。
ゼートゥーアと初の邂逅と対面


この図書館でゼートゥーアと邂逅したことによってターニャの一つの転機となったのでしょうね。ここからターニャは更なる飛躍を遂げることになりますから。
軍内部の中枢に属するゼートゥーアとの出会いはターニャにとって驚きとチャンスの機会でした。この機会を逃してたまるかと、そんな意気込みで彼女は面談をしたのですが――
ターニャはこの帝国が前世の知識でどうなっていくのか予想がついてるので、早期の講和を目的としそれが不可能であれば消耗を抑制する動きをしたほうがいいと意見を述べます。
しかし、この意見は戦意が低いと捉えかねない。この失敗にターニャの焦り具合は思わず笑ってしまいましたね。ドヤ顔からの失態を犯した⁉というべき表情に変わるのはもう顔芸の一つですよ。
消耗を抑えながら相手に出血を強要し勝利を目指す。そのための手段として、魔導師による大隊規模の即応部隊を編成するべきだと主張します。
パニックしながらでもこのリカバリーの速さは流石ですね。しかしこの主張によってターニャの安全な後方生活は終わるとはこのとき彼女は知らなかったのであった。
とある書類に書かれていた内容は?


ターニャがゼートゥーアに語ったことがまとめ上げられた書類がレルゲンへと手渡されます。人命がひたすら消耗されている狂気の世界が綴られている書類内容。レルゲンはトチ狂ったその内容に否定できない未来だと思い悩みます。そしてこの書類には何かの影あると感じる彼ですが、もうターニャ探知機ですよね、この人は。
悪徳幼女



喫茶店で優雅なコーヒータイムを過ごしているターニャの前にウーガ―大尉が訪れます。彼はターニャに軍をやめるべきではないかといいます。
急な問いかけ。しかし理由があったのです。それはウーガ―大尉に娘が生まれたのです。喜ばしいことですが、庇護されるべき幼いターニャが前線に出ていることを知っている彼は自分の娘も戦争へと駆り立てられるのではないかと思い悩んでいたのです。
そんな彼に対して、後方に下がるべきだとターニャは述べます。良識のある方は帝国では貴重、そして何よりも娘さんのために命を大事にするべきだと真摯に語ったのです。目をウルウルさせながら、ウーガ―大尉を説得しているターニャは何か企んでるなと邪推しましたね。
そしてウーガ―大尉が去った後は胸中で彼が出世コースから外れたことを喜ぶターニャ。競争相手を蹴落とすことにも余念がないとは流石!とは言いたくありませんね。
新たな戦力


作戦局では任意に動かせる新たな戦力が欲しく、即応魔導大隊構想という計画について話しあいがこの会議で行われました。そのための優秀な人員もすでに確保してあるとゼートゥーアから語られます。
そしてこの計画を提案したのはターニャです。優秀な人員とは誰か?あっ、という感じでしたね。この時点でターニャの平穏は崩される結果となったわけです。
レルゲン気づく


このときのレルゲンはターニャが昇進することに危惧を感じたのでしょうね。そしてターニャのことが話題に上がったこともあって前に手渡された書類は彼女が考案したものだと察しがついたのでしょう。
レルゲンは本当によく気付くなあ。それほどまでに印象に残っているのでしょうね。ある意味、ターニャの理解者という側面もあるのかな?
さよなら愛しき後方生活


晩餐に招かれたターニャは子供椅子に座って食事を始めます。
メニューは虫料理。ターニャ曰く前線を思い出させてくれる見事な料理。またの名を常在戦場の料理。
ここら辺の命名はユーモアセンスがありますよね。
そして食事が終わるとターニャが来てもらった理由、卒業後の配属についての沙汰が出されます。ただ配属の知らせを出すためだけに個人をよびだして晩餐を開くなんて、よほどターニャは期待がかけられているんだなと察しが尽きますね。
ターニャがゼートゥーアから告げられたのは新設の魔導大隊を率いて指揮すること。自分が提案したことなんだから、自分でやること。有言実行。言いだしっぺの法則。そしてさよなら、後方生活!
気持ち焦り目で穏便に抵抗していますが、その努力も無力。もう決まったことなんだとターニャ自身もよくわかっているんだろうなあ。
お帰り、ヴィーシャ


『求む、魔導師、至難の戦場、わずかな報酬、剣林弾雨の日々、耐えざる危険、生還の暁には名誉と賞賛を得る』
意味は魔導師を募集しています。危険極まりない戦場ですが、わずかな給金しかでません。生きて帰ったら、勲章が手に入るかも?
こんな求人でよく応募が出来るなとターニャの意見に賛同できます。ぼくだったら絶対に応募しません。 積み重なっている書類はそれに関係したもの。この量の書類を処理できるはずがないと諦めているターニャの前にあのヴィーシャが帰ってきました!
第4話感想まとめ
これで第4話キャンパス・ライフのネタバレを含んだレビューは終わりとなります。今回は戦闘シーンが無いので退屈かと思いきや、全くそう思いませんでした。
何だかんで話しに引き込まれますよね。書籍も読んでいるとさらに面白くなります。あっ、このシーンはあそこで書かれていたなとか、この部分は省略されているんだなとか、そんな発見がありますから。